>> 資料室について
社 名 |
株式会社
スリーエム企画 |
代表者 |
代表取締役
竹内 孝熈
/ Kouki Takeuchi |
所在地 |
〒910-0821
福井県福井市島橋町2丁目6番地 |
連絡先 |
TEL:0776-54-2348(代)
FAX:0776-54-1778
E-mail:
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創 業 |
1935年 |
資本金 |
1,000万円 |
業務内容 |
生地の企画・開発・製造・加工販売 |
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至誠、勤労、分度、推譲 |
○ 北陸高速福井北I.C.より車で5分。
○ JR福井駅より越前鉄道にて七ツ目
越前島橋駅下車、徒歩2分。 |
1935年 |
先代が1650年より続けていた梅田商店の酒樽製造工場を買い受けて、製材業、蚕糸販売業を始める。 |
1948年 |
6月28日の福井大地震で工場の1階が腰折れ状態で倒壊するが、2階をそのまま平屋の工場に修復する。(現在の織物工場・事務所の建物)※1 |
1949年 |
製材業、蚕糸販売業を廃業し、人絹(レーヨン)織物織機6台、糊付機3台、管捲き2台、整経機1台で織物製造(機屋=はたや)を始める。 |
1963年 |
織機12台でユニチカナイロン織物の製造を始める。 |
1965年 |
ポリエステルとの交織織物の製造を始める。 |
1982年 |
社名をスリーエム企画に変更する。
メーカー賃織製造を全廃し、手張り(自己原糸調達、製品販売)に切り替える。 |
1989年 |
平屋工場を大改修工事。試織(試作)開発設備を更新し自社に置き、既存の製造設備は外注へ移設する。 |
1993年 |
パソコンを導入し、開発事務処理の迅速な対応を可能にする。 |
1996年 |
株式会社 スリーエム企画に組織変更。 |
1997年 |
テンセル混W巾長繊維織物の企画・開発・製造を始める。 |
2004年 |
後染め低反発形状記憶生地の開発に着手。 |
(クリックで写真を拡大) |
※1 1948年の福井大地震まで製材工場の破風板(はぶいた)に付けられていた左
甚五郎作と伝えられる懸魚(けぎょ)。現在は和室応接室に付けられて保存されています。
右の新聞記事は福井大地震の当時の様子を語ったものです。
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竹内 孝熈(タケウチ コウキ)〜
福井県出身 1944年6月28日生まれ。
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技術挑戦:
1970 織物組織分解・・福井県繊維協会長賞
1973 織物設計・・・・福井県繊維技術協会長賞
1974 織物組織分解・・福井県繊維技術協会長賞
1974 織物設計・・・・福井県知事賞
1975 織物組織分解・・福井県繊維協会長賞
1975 織物設計・・・・福井県繊維技術協会長賞 |
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弊社の技術挑戦として参加しているジャパンテキスタイルコンテストにて、マーヴェルサテンM3スーパーで入賞致しました。2002年度から通算して、7年連続の入賞となりました。 詳しい受賞歴はこちら >> |
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1.1600年頃の嶋橋(しまはし)の情景
1600年徳川家康の二男 松平秀康が福井藩主となり、三代 忠昌の庶子 松平昌勝(まさかつ)が1645年に松岡藩を創設した。
藩政時代、福井より勝山に通じる勝山街道は北陸道に継ぐ主用道路としてその幅員は3間(5.4m)と定め、当時の北国の主幹線、北陸道さえ3間であった事から、勝山街道の重要な往還であったかが伺える。(写真右:1600年頃の風景画)
福井藩、古文書等々に「嶋橋」村の事が多々記載され、松岡より西八町(≒500m)、「嶋橋9間、幅2間、水2尺」と橋の大きさや、「勝山街道 往還の茶屋で飴を売る」橋のたもとの茶屋で飴を食べ、川の流れが旅人を慰め、又、旅を続ける旅情が記されています。(ゆったりしています。絵になりますね・・・)
松岡藩の参勤交代に江戸への土産、幕府より来た巡検使への土産にも「しまはしの飴(詳しくはこちら)」が使われていました。
今でも橋近くの地籍名が舟場(ふなば)になっており、この橋より福井藩へ御用米を水路で頻繁に運んだ事も記れています。
2.2007年の島橋(しまばし)の様子
川(写真左側、弊社倉庫)は、幅1間(1.8m)と藩政時代の9分の1に狭くなり、その面影を想像することすら出来ません。
川は弊社、本宅、庭園の中を流れて、福井市内を蛇行して流れ足羽川と合流し、延長63kmを経て三国港、日本海へと続いていきます。
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株式会社 スリーエム企画
〒910-0821
福井県福井市島橋町2-6
TEL:0776-54-2348(代)
FAX:0776-54-1778
E-Mail:
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2017年度ジャパンテキスタイルコンテストにおいて、弊社マーヴェルサテンM3スーパーが入賞致しました。
生地職人の生地開発の様子をお届けします。
〜 演奏会場へご招待します 〜
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